Dawn of Fundamentalism(原理主義の夜明け)

原理主義が台頭してきた。
現代の文明が行き詰まり、社会は複雑になりすぎた。
皆が初心に戻ろうとする気配を感じる。
縦と横のシンプルな存在。

世界があまりに進みすぎて複雑になりすぎた、と感じるとき、人間たちは、プリミティブなものを求める。最初に戻り、根源的なもの、真に必要なものだけを探しはじめる。立体作品・彫刻とは、縦と横の関係の上に成立する。全てのものは、ここに終結し、全てのものはここから始まる。